アイロンビーズとは
アイロンビーズとは一定の温度で溶けるパイプ状にカットされたビーズの総称です。
様々なメーカーから様々な名称(商標)で販売されていますが、
一般的な総称(呼称)としてはアイロンビーズと呼ばれています。
アイロンビーズは、専用のボード(ペグボード)の上に並べて、
専用のシートを被せてアイロンをかける(熱を加える)事で、
ビーズ同士が融着してモチーフ(作品)が完成します。
子供も大人も楽しめる楽しい知恵玩具の総称です。
作り手の想像次第で可能性は無限大!
アイロンビーズはビーズを並べていくだけで絵柄が出来るのでカンタン!
アイロンビーズ、ペグボード、アイロンシート、ピンセット、アイロンがあれば、
すぐにアイロンビーズを楽しむことが出来ます。
アイロンビーズの歴史
1960年にスウェーデンのGunnar Knutsson(ガンナーキナットソン)氏が、
高齢者向けのリハビリ治療目的に開発したのがはじまりと言われています。
その後、幼児用の知恵玩具に姿を変え、
従来の手芸ビーズのように作ったものを形に残せるように改良され、
熱融着のアイロンビーズの誕生に至りました。
参照:Beads wikipedia(英語)
https://en.wikipedia.org/wiki/Bead
アイロンビーズの種類
アイロンビーズは様々な会社から発売されていますが、
代表的な製品をご紹介いたします。
『パーラービーズ、ナノビーズ』
主にアメリカと日本で主流となっているアイロンビーズ。
パーラービーズはミドルサイズ(直径5mm)、色数は単色で全60色です。
ナノビーズはミニサイズ(直径2.6mm)、色数は単色で全47色です。
日本国内においては、パラービーズミニという名称ではなく、
ナノビーズという名称で販売されています。
当初はアメリカ産でしたが、近年は中国産になっています。
『ハマビーズ』
ヨーロッパで主流のアイロンビーズ。
ハマビーズのサイズ展開は、ミドルサイズとミニサイズの2種類です。
ミドルサイズ(直径5mm)、色数は単色で全62色です。
ミニサイズ(直径2.5mm)、色数は単色で全59色です。
ビーズの密度がアンバランスなこともあり、
決まった色を再現したい製作には向いていません。
日本での流通率(取り扱い店舗)が一番低いビーズです。
『フューズビーズ』 *当社での取扱い製品
アジア・アメリカ・ヨーロッパで流通するアイロンビーズ。
フューズビーズのサイズ展開は、ミドルサイズとミニサイズの2種類です。
ミドルサイズ(直径5mm)、色数は単色で全129色です。
ミニサイズ(直径2.6mm)、色数は単色で全184色です。
色数の多さでは世界一のバリエーションとなっています。
当店取り扱い中のフューズビーズはソフトタイプとなっており、
衝撃耐久に優れているためアクセサリー作りなどにも適しています。
当店では品質基準を『SGS』による審査を通過した商品を取り扱っております。
当店では品質(製造時期によるカラーの安定性)を独自審査したカラーを厳選して販売しております。
アイロンビーズを遊んでみたい
当店では、品質や色数の多さに定評のあるフューズビーズを取り扱っています。
アイロンビーズの遊び方は下記のページで公開中です。
アイロンビーズのあそびかた